新米学童野球カメラマン必見!かっこいい写真を撮る秘訣を学んでみよう

暑い日も寒い日もグランドへ足を運び、子どもたちの野球を応援している保護者の皆様、お疲れ様です。私もチームカメラマンになったけど、写真を撮るのが難しいと悩んだ一人です。子どもたちの今しかない一瞬を残しましょう!

こんなひとにオススメ

はじめて学童野球でカメラ撮影する人
難しいことは抜きで撮影したい
撮影するポイントを知りたい

カメラの選び方

どんなカメラを買えばいいのか?たくさんの情報があって結局のところ分からない。私もそんな一人でした。ここでは、難しいことは抜き!実際に周りの野球母たちや私が使っていたカメラに絞ってお伝えします。

野球母がカメラを選ぶ際、「重さ」に悩む方が多いのではないでしょうか?
軽さで選ぶならミラーレス一眼だと思いますが、私の周りでは使っている人は少なく、圧倒的にデジタル一眼レフを使っている人が多かったです。

その理由として、レンズの価格が大きいと思います。
画質やカメラ自体の使い勝手は、ミラーレスもデジタル一眼もさほど変わらないのですが、望遠レンズの価格が違います。ミラーレス用の望遠レンズの方が価格が高いです。デジタル一眼の方が対応する望遠レンズの種類が多く、価格もミラーレス用のものに比べると安いです。

結局のところ、私のいたチームでは「canon eosシリーズ」を使用している人が圧倒的に多く、「nikon」は少数派でした。「nikon」の方が中級以上向けの印象があります。

望遠レンズ

デジタル一眼を買うと、ダブルズームキットの場合、18-55mmと55-250(300)mmレンズが付いてると思いますが、野球を撮影する場合は55-250(300)mmを使用します。
ただ、撮っていると物足りなくなってきて、600mmのプロカメラマンみたいな望遠レンズが欲しくなってきます(笑)ただし、価格も重量も高くて重いので、私は300mmレンズで頑張っていました。外野手の撮影は厳しかったですが、学童野球なら300mmでもいい写真が撮れました。

カメラモード

カメラモードの選択は、ほぼスポーツモードで撮っていました。ホワイトバランスやピント合わせなど自分で設定してみたこともありましたが、よっぽ曇っている日以外はスポーツモードで撮れば大丈夫でした。状況に応じてカメラの設定ができると撮影が楽しくなると思うので色々と試してみるのもいいですね。

撮影方法

自分のチームのベンチが一塁側になるか三塁側になるかによって、写真の印象が変わってきます。相手チーム側に入って写真を撮るのははばかられると思います。グランドによって写真撮影場所のルールがある場合があるので確認して、マナーを守りながらベストショットを狙いましょう。

ピッチャー(右投手)
サードの位置から撮ると、右投手のダイナミックな投球フォームが撮りやすいです。
ホームと三塁手の間から撮ると斜めからでも絵になるし、セカンドと絡めた写真が撮れます。
大会などでは役員がいて撮りづらいですが、バックネット裏から撮影できる場合はかっこいい写真が撮れるのでお勧めです。

キャッチャー
キャッチャーはマスクをかぶっているので、マスクを撮った時が表情を狙うチャンスです。
ピッチャーからのボールをキャッチする瞬間や、一塁送球や二塁送球をする時を狙ってかっこいい写真を撮ってみましょう。

内野手
ボールを撮るところから投げるところまでの一連の動作を撮るようにすると躍動感のある写真が撮れます。捕球寸前のボールが見える状態の写真が特に躍動感があっていいと思ます。
二塁や三塁への盗塁場面でのクロスプレーもシャッターチャンスなので狙っていきましょう。

外野手
撮影場所から遠いので、小さく映りがちですがフライ捕球の撮影は内野よりも捕球までに時間があるので狙いやすいです。被写体の小ささが気になる場合はトリミングをするといいですよ。

バッター(右打者)
まずはホームと一塁の間から撮ってみましょう。右打者の場合、構えた時もスイングした時も表情が見えます。ただし、スイングのタイミングや打球の方向によっては見えない時もあります。ホームと三塁の間から撮影すると、三塁側へ引っ張った時のスイングと表情が撮れます。
センターから撮るとテレビ中継と同じようなずっと顔が見える写真が撮れますが、なかなか取れる球場が少ないので、撮れそうなときは狙ってみてください。
右打者と左打者が入り混じっているとき、いちいち撮影位置を変えるのは効率的でないので、一巡目は一塁側から、二巡目は三塁側からという風に撮影位置を変えてみるといいと思います。

まとめ

はじめて学童野球を撮影する方向けに、基本のキの部分だけを書きました。カメラや撮影方法など奥が深くて初めからすべてを知るのは大変なので、やりながら学んでいくのが一番です。
まずは、選手の打席の把握、試合の状況をよく見ることを心がけて、どんどん写真を撮っていきましょう。チームのみんなに喜んでもらえる撮影係は、大変だけどとっても楽しい役割です。いい写真が撮れるとうれしくて疲れも吹っ飛びます。頑張りましょう!

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